1月18日(依頼者との打合せ,勝どき千歳会の新年会への参加申込み,老人ホームへの入所の権利を譲りますとのおかしな電話がかかってきたそう,原稿料の支払時期についての照会,住宅ローン完済)

午前6時起床
朝刊を読んでから,メールの確認。
昨日の示談交渉の経過について報告のメールを送信した依頼者の奥様からお礼のメール。ご主人のお帰りが夜遅くなったので,被害者ご本人との話が未了で,ご主人からのメールは,今晩になるそう。遅くまでお仕事ご苦労様,お身体に気をつけてくださいとお伝えくださいと返信。

 午前10時に,依頼者の○○さんから,「先生のお部屋何番でしたっけ」という電話。次いで,○○さんからのインターフォン
1階に降りて行ったら,フロントの前に○○さん。
コンシェルジュさんに飲物の自動販売機の紙コップがないという話をしておられたので,「後は私の方で」と申し上げて,ラウンジへ。
 自動販売機は,何もかも自動で,紙コップも,お金を入れて,飲みたい飲物のボタンを押せば,自動でセットされるという説明をして,出てきた温かいコーヒーを○○さんへ。
 コンシェルジュさんは,最近前任の方と交替したばかりで,自動販売機の使用方法までまだご存知なかったらしく,警備員さんが心配して見に来られていた。
 ○○さんからは,「いつもここでお待ちしてから,先生にコーヒーをご馳走になるので,今日は,先生を待っている間に,私が自分でコーヒーを準備しておこうと考え,お金を入れたのですが,紙コップが見当たらないので,コンシェルジュさんに聞きに行ったのです」とおっしゃっておられた。
 そんなご心配まで,していただかなくてよろしいのですよと申し上げた。

 打合せが済んでから,勝どき駅からお帰りになられる○○さんと一緒に家を出て,徒歩で,駅前まで。○○さんとお別れして,私は,駅のすぐ手前の勝どき千歳会の役員さんのお宅へ。
 自宅マンションに住んでいるメンバー5名(私がその班長)の勝どき千歳会(勝どき西町会の区域の高齢者倶楽部)の2月5日(日)のホテルマリナーズコート東京での新年会への参加申込書と参加費用1万7500円のお届け。

 帰りは,駅前のバス停からバスに乗って,帰宅。
本日のこれからの予定は,
相続関係の手続きを依頼されている事件の関係で,必要書類の準備など。
年金記録不訂正決定取消請求事件の関係で,準備書面の起案と書証提出準備
同時併行で進めている損害賠償請求事件の準備書面の起案と書証提出準備

 今週末は,21日(土)が,午後2時から,信窓会埼玉県支部の講演会(会場は北浦和カルタスホール,講師は福原紀彦先生)と懇親会(会場は海鮮居酒屋「はなの舞北浦和東口店),22日(日)が,午後2時から,民法研究会(会場は,中央区の堀留区民館)なので,上記準備書面の起案などは,今週金曜日までに済ませておくようにしなければならず,本日早朝のメールで,福原先生から,今夕の外国からのお客様とのパーティへのご案内をいただいたが,失礼させていただくことに(返信は出席できる人だけでよいとのことなので,返信は省略させていただいた。)。

 年金記録の事件については,23日の準備書面提出前の依頼者との打合せもしたいのだが,土,日の予定が上記のとおりなので,遠方の熊谷からおいでいただく依頼者とその弟さんには申し訳ないが,準備書面案などは事前にFAX送信した上で,埼玉県支部の講演会の前に,午前10時から昼食を挟んで,浦和駅構内の喫茶店などでの打合せということにさせていただこうかと考えているところ。

(追記)
 正午過ぎに,○階にお住まいの■さんから,インターフォンで,「お時間があったら」という連絡。
 中二階のラウンジに行ったら,「勝どき五丁目,六丁目の近くで,老人ホームの建設を予定しているが,五丁目と六丁目にお住まいの高齢の方には優先して入所していただけるようにしたく,入所の権利をお譲りすることにしたい云々」という電話がかかってきたという話を聴き,おかしいということで調べてみたら,やはり詐欺のようだと判りました。他にもこのマンションで,騙される人が出たら困るので,遠藤さんからシニアサロンのメンバーの皆さんには注意していただくよう話していただけたらと考え,おいでいただきました。」というお話。
 そうさせていただくことに。

 そのついでに,15日に新橋演舞場に右團次さんと右近ちゃんの襲名披露の歌舞伎を観に行ったという話をしたら,ほかにこのマンションの10人位の方々が15日に新橋演舞場に出かけたという話をしておられた。

(追記)
 そろそろ支払っていただける時期ではと考えていた原稿料の振込みがまだなので,いつごろになる予定でしょうかとの照会のメールを正午過ぎに送らせていただいたところ,先ほど(12時51分),お返事のメールが届いて,既に手続きを終え,20日に振り込まれる予定とのこと。
 11月下旬から今年の初めにかけて,同窓会の諸行事(東京支部の関東ブロック合同宿泊研修会,熊本支部の講演会),亡夫の兄の仙台での通夜への列席,義母の葬儀全般のお手伝いと葬儀費用の負担,義母の仏壇・仏具の購入,実家の弟達との2泊3日の気仙沼旅行と忘年会)の諸費用の決済に使用したクレジットカードの支払期日が近付いてきたので,その資金繰りとの関係で,照会させていただいたもの。
 これでひと安心。
 「助かります。ありがとうございます。」とお礼のメールを送信。

(追記)
 本日の自動引落しで,自宅マンションの購入の際,お借りした住宅ローンの返済が終了した。
 亡夫の遺影に報告。

 平成10年,当時江東区枝川二丁目の木場ハイツに住んでいたのだが,このマンションに入居した当時ベランダから見えた東京湾花火が,道路を隔てたお向かいにマンションが建設されて見えなくなって,非常に残念に思っていたところ,ある日,「東京湾花火が目の前で見えるマンション」と記載された新聞の小さな折込広告を見付けて,モデルルームに行ってみたところ,販売担当の女性の方から親切な説明を聴くことができ,現在住んでいる部屋ならなんとかローンを組めそうということも分かって,一旦帰宅して,亡夫に報告したところ,「お前の好きにしろ」と言われ,反対はされなかったので,その後,すぐ案内所に戻って,予約の登録。
 その後,抽選なしで買えることになって,住宅金融公庫と提携銀行のりそな銀行に対するローンの申込み。
 なんとか診査に合格して,平成12年12月半ばに入居の予定に。
 当初,私1人の名義で購入する予定だったが,亡夫から共有名義にしておいた方がよいと言われて,私が95パーセント,亡夫が5パーセントの共有名義にすることになり,夫婦共有名義の木場ハイツの4DKを売却した代金の中から,頭金の1割を支払い,残りの9割を私が債務者となって締結した各ローンで賄うことにし,その返済は,毎月私が新たに契約したりそな銀行の預金口座からの自動引落しということになった。
 ローンの返済は,月々のものとボーナス月のものとの二種類あり,1月と7月の返済額は随分高額となったが,裁判官時代は,給料が多かったので,少しも苦にならずに返済を続け,毎年2回の夫婦での海外旅行の費用も私が全額負担していた。
 しかし,平成17年3月末で退官ということになり,その後も前と同じような返済を続けるのは大変と考えられたことから,退職金の相当部分を住宅ローンの繰上げ返済に充てて,残債務を少なくし(住宅ローン控除の関係で,完済にしてしまうと,既に控除された税金分を支払わなければならなくなるので,債務を残して,返済を続けられるようにしたもの),提携銀行分は昨年の春で完済となり,住宅金融公庫分が,本日完済となったというもの。
 近々抵当権の登記の抹消に必要な書類が届くはずなので,昨年届いたりそな銀行からの書類も揃えて,亡夫からの持分の相続登記と一緒に,木場ハイツの分も含めて,私の単独名義にするための登記手続きを済ませる予定。
 亡夫の兄弟5名との遺産分割協議を亡夫の一周忌までに済ませておいて良かった。長引いていたら,亡夫の兄が亡くなった関係で,戸籍関係の必要書類が更に増えることになってしまっていたはず。

 今晩は,住宅ローンの完済祝いにお赤飯を炊こうかと考えているところ。